PRODUCT風樹の塔の商品について
末永く安全にご使用いただくために
ご使用方法とメンテナンスについて
適切な環境
無垢板家具は納品後も呼吸をしています。湿気の影響で伸縮を繰り返します。無垢板家具にとって最適な環境は、気温10~30℃・湿度40~60%位です。
直射日光やエアコンの風が直接当たるような場所は避け、天気の良い日には窓をあけ風通しを良くしてください。無垢板家具は使い込むほど味わいが出るのが特徴ですが、湿度や温度の関係で反ったり、割れが入るというこのがまれに起こります。風樹の塔では、もちろんそのようなことがないように木材の含水率に最新の注意を払っていますが、反りや割れは一定の季節におこるものもあり、時がたつと割れや反りが馴染んでくることも多々あります。ですので、使用上特に支障をきたすものでなければ、無垢とはこういうものだというスタンスで家具とお付き合いいただけましたら幸いです。
また組み立てに金具を用意している家具は、金具の緩み具合を時々点検してください。思わぬ事故の防止につながります。
商品の使用上の注意
1.表面に水分を放置いたしますと、輪染みやざらつきの原因になります。水気の物をこぼした場合にはきちんと拭き取ってください。
2.熱い物を直接上に置かない。 高温の鍋ややかん、カップ等を直接天板上に置かれますとその部分が白く変色することがございます。
メンテナンス方法 -
オイル仕上げ
メンテナンス方法 - オイル仕上げ
オイル仕上げとは表面を磨いた木の上に無公害のオイルを重ねて塗り込んでいく仕上げになります。自然と健康に優しく、天然木の風合いを最大限生かした仕上げであり、年月と共に色合いが変化し味わいを増してゆくのが特長です。 ふだんの清掃、お手入れは水分を表面に残さないことに留意して硬く絞った布巾で拭くか乾拭きにて行ってください。そして万が一、輪染みや癖が発生した場合にはお客様自身の手でメンテナンスが可能ですので実行してみてください。
お手入れ作業 - オイル仕上げ
「サンドペーパーで磨いた後、布に染み込ませたオイルを塗りこむ」たったこれだけです。
琉や染みの程度によっては目の粗いペーパーから順に研磨を繰り返します。オイルを塗布した後は乾いた布できちんと余分なオイルを拭き取ってください。
拭き取り忘れはべたつきの原因になります。
メンテナンス方法 -
セラウッド仕上げ
メンテナンス方法 - セラウッド仕上げ
セラウッド仕上げとはウレタン樹脂に超微粒子ファインセラミックスを配合した塗料セラウッド (F☆☆☆☆) を使用した仕上げ。従来のウレタン塗装に比べて塗膜が非常に薄いため本の風合いや手触りを最大限に生かすことができ、水や汚れや熱に対して高い物性を発揮します。
またセラウッドは環境にも配慮しており、ホルムアルデヒドをはじめとする厚生労働省が策定しているシックハウスの要因物質は一切配合していませんので、小さなお子様のおられるご家庭でも安心してご使用いただけます。
お手入れ作業 - セラウッド仕上げ
「乾拭きか、固く絞った布巾で水拭きしてください。水拭きで落ちない汚れに対しては水で薄めた中性洗剤をご使用ください。
※シンナー、ベンジン、アルコールなどは使用しないでください。
再仕上げについて - セラウッド仕上げ
セラウッド仕上げは染みや汚れが付きにくい仕上げです。しかし長年ご使用いただくことによってできる傷や汚れはどうしても避けられません。その場合には当工房で一度お預かりさせていただき、新品同様に再仕上げすることが可能です。(実費ご負担いただきます。費用に関してはお問い合わせください。)
修理について
愛着のある家具をさらに長く安心してお使いいただくために当工房では弊社で生産した家具の修理を承っております。修理のご依頼、修理代金の御見積につきましては修理ご希望商品の情報、現在の状態等をお知らせください。さらに修理箇所の画像等があればより正確に状態を把握することができます。ただし損傷の度合いが大きい、使用している部品が欠品しているなどの理由で修理が出来ない場合もございます。また他社製品の修理も承りかねますのでご了承ください。
また当工房では長年使い続けて傷や染みなどができてしまった天板を再度仕上げ直すことによってほぼ お買い上げ時の状態に戻すリフィニシング (再仕上げ) も有料にて行っております。
修理や再仕上げの御見積やご依頼は店頭、電話又はお問い合わせフォームにて承っております。